中学入学そうそうに辛くて学校行きたくなかった〜その1〜
どうも、ありんぼです。
最近、9月に入ると自殺する生徒が増えるとニュースに
なっています。
夏休みに入り、嫌いなやつに会わなくて快適な毎日だったのに、またあの空間、嫌な奴等がいる教室に行かなければいかないのか、と思うと憂鬱になりますよね。
その気持ち、すごく分かります。
私も中学入学そうそうに、クラスのキツイ性格の女子にいじめにあいました。
理由は朝、体調が悪くて部活に行かなかったから。
今思えば、なんでそんな理由でいじめたのか理解できません。
キツイ言葉を言ったり、聞こえるか聞こえないぐらいの声で悪口を言ってきたり。
言われるたびに、心臓のあたりがチクチク痛くなりました。
卓球部に入っていましたが、辞めました。
父が卓球部で活躍するのを、すごく楽しみにして家のテーブルを卓球台に見立てて、練習までしてくれたのに。
涙が止まりませんでした。
部活は必ず入らなければならず、仕方なく小学校から仲の良い友達がいる合唱部に入りました。やりたいことよりも、仲良い友達がいて、話せる場所がほしかったのだと思います。クラスでは話せる人が居なかったですから。
そして、
こんな最悪の時に、遠足というイベントが待ち構えていました。行き先はディズニーランドです。
班は出席番号順で男女1番から3人をずつ区切り、計6人の班です。
私は、あのキツイ女子と一緒の班でした。もぅ最悪です。もぅ一人の女子はキツイ女子が怖い為、言いなりです。味方ではありません。
当日、ディズニーランドの入り口付近で、解散になりました。私の班はビッグサンダー行こうだの楽しそうにしています。そして急に走りだし、私を置いて人混みへ消えていきました。
私は、あらかじめ迷子になったときに集合するダンボの乗物の前へ行きました。
5分、10分…30分、そして60分経過しても、班のみんなは来ません。
ディズニーランドまで来て私は何してんだろ…。他のクラスの班がいくつか行きかっていて、みんな楽しそうに通り過ぎて行きました。
そして、おそらく遠くから、ずっと見ていたスタッフが近づいてきて、
「迷子かな?大丈夫?」と声をかけられてしまいました。
私は見られていた!どうしよう!と焦り
「だ、大丈夫です!みんなのいそうな場所に行きます!」
と言って慌てて、その場を離れました。
3〜4時間一人でぶらぶらしていました。
集合時間近くになり、せめてお土産を買おうとお店に入り、ミッキーのノートと、ボールペンを買いました。
店員さんの笑顔が、またチクチクと心を刺激しました。
そして混雑した店内を抜けようとした時、私の所属している班がおり、私をみつけ、キツイ女子が
「あ、〇〇さん、ここに居たんだ」
と、冷たく無表情な顔で言われました。私は彼女の姿を見ただけで、恐怖に襲われ「うん」と小さく言うのが精一杯でした。内心、お前らこそどこ行ってたんだよと思いましたが、言えません。
そのあと、集合時間になりバスに乗り帰りました。
その後、学校からチャリで家に帰りましたが、どう帰ったかは記憶がありません。
気づいたら、家で母の前で泣いていました。
涙が止まらず、制服のスカートが涙のシミで色が濃くなっていました。
つづきは、その2でが書いていきます。